<レポート>新さるびあ丸、船底を塗装
2019.07.12
こんにちは、新造船プロジェクトチームです!
こちら、最新の新さるびあ丸の写真です。
船底が青色になっているのが分かりますでしょうか。
「船底塗料」が塗られている状態です。
船底塗料とはその名のとおり、船底に塗る特別な塗料です。
防腐・防汚の効果で船を守るほか、海藻やフジツボ、貝などの海棲生物が船に付着することを防ぎます。
一般的に大型客船の船底は、赤褐色が多いといわれていますが新さるびあ丸は青色。
これは、船体カラーリングに合わせて選ばれたものです。
普段、ドックの時以外は見る機会のない船底ですが、このような工夫が施されているのです。
現在のおおよその作業範囲は下記の枠線で示された範囲です。
船の土台である船底が徐々に出来てきていますね!
また、下記写真の右側に見える、6本の半透明の管は何だかお分かりになりますでしょうか?
正解は、冷房の管です。
暑い屋外で作業してくださっている熟練工の皆様に、冷たい空気を送っています。
いつもありがとうございます!!
暑い暑い夏が始まりますが、皆様も熱中症にはくれぐれもお気をつけてください。
それでは次回レポートもお楽しみに!