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<レポート>新造貨客船 主機関試験運転

2019.06.4

こんにちは!新造船プロジェクトチームです!

先日新造ジェットフォイルの起工式が執り行われましたが、
貨客船も現在、三菱造船下関江浦工場で順調に建造中です!
各ブロックが製作されている様子です。

実は、新造貨客船がつくられているのは下関だけではないのです。
現在、兵庫県明石市にて「主機関」と呼ばれるプロペラを回して船を進める機械がつくられています。
5/31(金)には、明石市の工場で主機関の陸上試験運転が行われました。
完成した主機関は7月頃に三菱造船下関江浦工場に船で輸送される予定です。


「主機関」にはディーゼル機関、蒸気タービン機関、電気推進機関などの種類があり、

当社の貨客船は「さるびあ丸」、「橘丸」、そして建造中の新造貨客船も「ディーゼル機関」を主機関として用います。

「ディーゼル機関」は蒸気タービン機関などのほかの主機関よりも燃費効率が良く、地球にやさしいといった特徴があります。
新造貨客船では、「さるびあ丸」や「橘丸」よりも更に燃費効率の良いディーゼル機関を使用する予定です。

さて6/5(水)はいよいよ新造船2隻のデザイン・船名発表です!
当サイトにも掲載しますので、どんな船になるのかぜひ楽しみにお待ちください!