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<レポート>ブロック搭載とは…

2019.06.20

こんにちは、新造船プロジェクトチームです!
今日は、大型客船の「ブロック搭載」という造船工程についてご紹介します。

先日のレポート「ブロック建造方式とは」でご紹介したとおり、
船体はいくつかのブロックに分けられ、それぞれ完成させた後に
全てのブロックを溶接で結合し、一隻の船を完成させます。

「小組立」、「大組立」、「総組立」の工程を経て
大きくなった各ブロックを、船台に載せ繋ぎ合わせていくことを「ブロック搭載」といいます。

前回のレポートでご紹介した建造の様子から少しさかのぼりますが
こちらが船台に初めて大型ブロックを搭載した様子です!


とても大きなブロックが、クレーンで吊り上げられ搭載されています。
ブロック搭載では、主に機関室側の船底部分から徐々に搭載されていきます。
このあとエンジンや舵板などの取り付け工事、配線工事が行われていきます。

今回は「ブロック搭載」という造船工程をご紹介させていただきました!
今後も、徐々に大きくなっていく船体の様子を配信いたします!
引き続きぜひレポートをご覧ください!