<レポート>新さるびあ丸、主機搭載!!
2019.08.2
こんにちは、新造船プロジェクトチームです!
先日、新さるびあ丸に、船の心臓部にあたる主機が搭載されました。
この「主機関」はレポート“新造貨客船 主機関試験運転”で紹介した「ディーゼル機関」で兵庫県から船で運ばれてきました。
明朝にブルーシートに覆われて運ばれてきた主機はまず、クレーンで吊るされ一旦は地上に降ろされます。
その後、太いボルトネジで固定されたエンジン架台を取り外し、再度クレーンで吊るされ新さるびあ丸に搭載されます。
この主機を操るクレーンはとても素晴らしく、わずかな隙間しかない新さるびあ丸の搭載場所へ、
地上との無線により、船台の3度傾いた角度に合わせ主機も3度傾かせ、少しのズレもないよう慎重に慎重に降ろしていきます。
造船所作業員の皆様の息の合った素晴らしいチームワークで無事装着されました!
この日は猛暑で造船所作業員の皆様も暑さに負けず、笑顔で新さるびあ丸の建造作業をされておりました。
梅雨が明け、厳しい暑さが続きますが皆様もお身体に気を付けて夏を乗り切ってください。
次回のレポートもお楽しみに!!