こんにちは、新造船プロジェクトチームです！

昨年5月に建造開始したセブンアイランド結が、本日竣工し東海汽船へと引渡されました！
25年ぶりの新造ジェット船、そして25年ぶりのジェット船引渡式です!

引渡式は川崎重工業株式会社の神戸工場で執り行われ、セブンアイランド結の引渡書が授与されました。

引渡式後は、船へと移動します。
まずはお手水で手を清めてから、いよいよ乗船です。

完成したセブンアイランド結の船内です。
まだ客席のヘッドカバーは貼られていません。

船内では、船に神様をお呼びし航海安全を祈願する入魂式が行われました。

儀式は
・神様をお呼びする船魂鎮座の儀(ふなだまちんざのぎ)、
・お供え物をする献饌(けんせん)、
・祝詞を唱える祝詞奏上(のりとそうじょう)、
・穢れを清め祓う清祓の儀(きよはらいのぎ)、
・祭壇に玉串を捧げる玉串奉奠(たまぐしほうてん)、
・お供え物を下げる撤饌(てっせん)
と続きます。

そして最後に、神酒をいただきます。

すべての儀式が完了すると、いよいよセブンアイランド結の出航です。

建造に携わった職員の方々に見送られ、新船のイメージソング「Islands Blue」が流れるなか東京へ旅立ちました。

セブンアイランド結は7月2日(木)の日中、東京港への初入港を予定しています。

その後、東京諸島の各島での訓練航海を終えて7月13日(月)にいよいよ初就航を迎えます！

初就航は8：50東京竹芝発～大島～利島～新島～式根島～神津島航路に就航します。
※天候等によって予定変更となる可能性があります。

「TOKYOアイランドブルー」の船体が東京湾を駆け抜ける姿がいまから楽しみですね！

それでは、次回レポートもお楽しみに！